最近,このご時世というのもあり在宅勤務を導入する会社が増えてきました.週の半分も出社していないという会社員の方も多いのではないでしょうか.また中には全く出社する必要がなくなったため,都内から郊外に引っ越しをしたというような話も聞きます.家で仕事をするときに重要なのが作業環境です.今回はその中でも特にワークチェアを取り上げようと思います.
私は前まで家で作業をする時は,ニトリのワークチェアに座ってパソコンに向かっていました.数年経ったある日,椅子からギーギーという音が聞こえ,そろそろ替え時かなということで新しい椅子を探すことにしました.
色々調べるうちに,あることに気づきました.それは,中古のオフィスチェアがめちゃくちゃ安いという事実です.新品時の定価と比べると,20%-30%くらいで買える値段で販売されているものもあったのです.
中でも大手の中古オフィス家具専門店「オフィスバスターズ」は全国に何箇所も販売店があり,ここなら安心だろうということで,以下の椅子を買いました.
米スチールケース社 Think 465A300BAM 肘付き メッシュバック 可動ランバー アジャスタブルアーム Steelcase Think イス 椅子 オフィス家具 いす パソコンチェア ワークチェア デスクチェア リクライニング 腰痛 疲れにくい おしゃれ
この米steelcase社製シンクチェア,お値段なんと10万円越えです.Amazonでこれなので,街中の量販店で買うとさらに高いと思います.しかし私はこれを中古で買ったので(正確には少し前のモデル),なんと2万円で購入することができました.
ニトリやIKEAで新品のワークチェアを2万円程度で購入するのと,定価12万円くらいのワークチェアを中古で2万円台で購入するのと,どちらが生産性が上がるでしょうか?
高い椅子に座ったことがない方は分からないかもしれませんが,私は間違いなく中古で高級オフィスチェアを買った方が良いと断言します.「おいおい,ニトリの椅子と高級ワークチェアの何が違うんだよ,同じだろ」と思われる方がいるかもしれないので,これから中古高級ワークチェアのメリットを解説していきます.
メリットその1:抜群の安定感
高級ワークチェアの長所として真っ先に挙げたいのがこれです.ニトリやIKEAで売っている普通のワークチェアと違って抜群の安定感があります.とにかくグラつきません.量販店で売っている1-2万円までのワークチェアは仕事中に姿勢を少し変えると「カタ,カタ」というように多少のグラつきが発生すると思います.高級ワークチェアはそのお値段なだけあって,全くグラつかず,座席の回転や移動も非常にスムーズです.また当然ですが,仕事用に製作されているので,パソコン作業をするときの前傾姿勢に非常にマッチする形状をしています.ワークチェアの安定感はそのまま仕事をする際の集中力に直結するので,どうせ同じ2万円を払うなら,いや買い替えてでも中古の高級ワークチェアを買うことをオススメします.
メリットその2:細部まできちんと作り込まれている
これはどういうことかというと,高級ワークチェアはお金がかかっているだけあって,普通の椅子とは違い利用する方に向けてさまざまな親切設計が施されているということです.
例えば,私が購入したsteelcase製のシンクチェアでは
- 統合ライブバックシステム(背中の動きに背もたれが追従するシステム)
- デュアルエネジーランバー(腰部に適切なサポートを提供する内蔵スプリング)
- アジャスタブルアーム(可動式の肘置き)
- 体重感知機能式リクライニング
などの機能があります.わかりやすいところで言えば,通常プラスチックで作られるはずの肘おきが,少し柔らかい特殊素材で作られており,長時間使用しても全く痛くなりません.
このように細部にこだわって作られたワークチェアをたった2万円で購入することができると考えたら非常にお得に感じませんか?
メリットその3:自分で組み立てる必要がない
これは以外に知られていない中古で買うことの大きなメリットです.通常新品でワークチェアを購入した場合,自分で組み立てる必要があります.これは高級チェアだとか市販の普通のチェアだとかは関係ありません.中古のワークチェアは,すでに企業で使われていたものが一度業社に売られ在庫として保管されていたものがそのまま届くわけですから,既に組み上がった状態で家に届きます.つまり家に配達されたその時からすぐ使用できるというわけです.
重量の重いワークチェアなどは女性1人で組み立てることが困難な場合も多く,ネジの固定に力も使います.また男性でも組み立てに2-3時間程度かかることは珍しくなく,大きな時間損失になってしまいます.これらの点を気にすることなく,届いた瞬間使うことができるのは大きなメリットと言うことができます.
メリットその4:なんと言っても安い!
既に述べた通り,定価で10-12万円程度するようなワークチェアも中古だと2-3万円程度で買うことができます.企業はオフィスの移転や拡大,閉鎖などで大量のオフィス製品を中古業者に流すため,マスの原理が働いて,1点1点の価格が下がっているのだと思います.オフィス家具は企業だけでなく,個人でも購入することができるので大きなチャンスが転がっています.椅子自体も企業で使われていたものなので,わりかし綺麗なものが多い印象ですし,個人的には通販で買って全く問題ないと思います.通販サイトには状態が記載されていますので,それを参考にして選ぶのが良いと思います.オススメの通販サイトは「オフィスバスターズ」です(実店舗も都内に限らず多数あります).一度Google検索にかけて,自分の好きなデザインを探してみてください.「こんな安いの!?」と思うこと間違いなしです.
何を買えばいいか分からない方は,私が現在進行形で使っているsteelcase社のシンクチェアがオススメです.長時間の使用でも全く疲れませんし,機能面も抜群です.ぜひ高級ワークチェアを使用して快適な在宅勤務生活を過ごしてみて下さい.
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